GNCC R-3 Steele Creek 小池田レポート
2015年 04月 06日
結果 :XC1、13位
総合 50位
毎年キャンプ場で開かれる今回のレース
いつもは山砂で軟らかい土質でしたが、晴れ続きで大部分が硬くなっていました。
マッドホールや難所と言う場所はなく比較的周回し易く、
ハイスピードのコースレイアウトでした。
スタート、上手くエンジンがかかりましたが大外からのスタートの為集団に遅れをとりました。
左右に分かれかわしましたが狭い場所だった為、自分も他のライダーと接触、
もつれて横の崖に落ちかけ順位を落としましたがすぐにコースに戻り走りだしました。
その後集団の後ろの方ではありましたが、ペースも良くついていきました。
しかし5分後ぐらいで突然クラッチを握ってもスカスカになって、使えなくなってしまいました。
今年から油圧クラッチにしましたが何かにぶつけてしまい
コネクトする所が緩んでオイルがもれ、エアーが入り使えなくなったようでした。
パドックまで何とか1周をしようとしました。しかしクラッチなしでは思った以上に難しく
タイトウッズでの登りで木にぶつかり転倒、
ウッズでの登りでは再スタートも難しく苦戦しました。
更に下りでのタイトウッズでも木にぶつかり転倒。
何とかその場を凌ぎ平らな所へ出ました、コースの半分差し掛かった所でピットの近くを通るので、ピットに戻り修理。
ジョニーさんをはじめ一昨年のチームオーナースティーブLITZ達にも手伝ってもらい
クラッチワイヤーに付け替え再度コースに戻り走りはじめました。
10分以上をロスしてしまい、1周半周回した所では総合147位でした。
遅れを取り戻そうと必死に走りましたが、なかなか上手く抜けず、
そして抜いても抜いても次から次とライダーがあらわれます。
1周目に何度も転んだ影響で、その後の走りもイマイチリズムが上手く合わず、走っていました。
後半、何度も木にぶつかり肩や腕をうちました、最終ラップにも木に激突しクラッシュ。
山の下りだった為勾配がありバイクを起こすにも時間をかけてしまいました。
何とかゴールまでたどり着きましたが、結果はXC1クラス13位、総合50位。
開幕から3戦続けてのマシントラブル。
応援してくれた皆さんやスポンサーの方々をがっかりさせて申し訳ない気持ちです。
悪い流れを変えるためにも、今一度しっかり整備をして万全の準備で臨みたいと思っています。
小池田猛
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