HTDE2015 DAY1 やっとスタート
2015年 10月 07日
降り出す前にCWみんなで写真撮ってもらおうね〜
IAからスタートし、Bクラス後半になると雨が降ってきました。
いや、正確に言うと#599 のスタートに合わせたかのように降り出しました。
お写真 みっちーのバイク日記より引用
なんとなく流れ的にアタシが先導せねばならん雰囲気なのだ
スタートしてすぐそこに見えるスキー場脇の道をずんずん上がって行くんですけど
200mも行ったか行かないか?の斜面で既にCクラスさんが3台くらいスタックして道を塞いでました。
もちろんM沢会の会長さんもO崎さんの姿もありまして・・・
いやーん、一気に登らせてよ〜。(>_<)
塞がれているので止まるしかなくて待ってみたけど
どいてくれる気配がなかったのでラインを横に避けてイゴイゴ再発進。
同じ組スタートののぶちゃんとみっちーもイゴイゴ。
イゴイゴと別ライン移動してたらCWみんな来た。
さおりちゃんはKTM FreeRIDEの特性を生かし?
熊笹藪漕ぎでテコテコ登ってきました。さすがですなー。
人を見てる場合では無い。急がねば。
じわじわ再発進して "Cクラスに起こりがちな、なんでもない難所" を通過。
雨の定義の作業道を思い出す風景。
全ての轍に人が止まってて、その中に何故か黒ゼッケンのヒトが救助してる??
ぴらふさんがスタックマーシャルになってました。
頭の中はなんだ?なんで???でイッパイになったけど急いでるので
一番左、崖側のまだ轍になってないところをバタバタ抜けさせてきました
その先の下りで
下りきったところに"丁度バイクが縦1台ぴったり挟まる間隔"で
親切に丸太が置いてありました。
もちろんココにも人が転げておりまして・・・(-_-;)
ナニやら後ろで
『きゃー、どーすんのよコレ〜〜』
丸山けーこさん、元気いっぱい叫んでます・・・
最初のイゴイゴでも時間使ってる
轍の手前でも前車を待った
悩んでても時間が無くなる。日高の時間設定は甘くない。
だいたい最初っからガツンとかましてくるからね。
止まったりハマったりするだけで間に合わなくなるのわかってるから
するするーっと降りてそのまま通過してみた。
ぽこん、ぽこん
あら?ふつーに抜けたわ。
なんだ、アタシ上手いじゃんw (^∀^)ノ
と、走り出したらその先のなんでもない丸太でぼてっとコケた(+_+)
まぁ、そんなモンだ。
TC1行くまでに途中みっちーがコケていて
「いやー、セローはないわぁ・・・・」
手伝おうか?って聞いたんだけど
大丈夫ですって言うので、時間も無いことだし先を急いでしまった。
(後で聞いたら大丈夫じゃなかったらしい・・・)
TC1 蜜石 早々に8分遅着。いや〜〜〜〜ん。
町牧ETを1時間以内の遅着で帰って来る自信がないから
1分たりとも無駄に出来ないのにっ!
TC2 宮川
一般公道なので普通に行くけど、ここから宮川まで11分では
前車に遅いトラックなどが居たりするとやばいかも!
信号ありませんように
トレーラーとか前に来ませんように!
オンタイムで到着
今年は川も短くちょっと寂しい感じ。
普通にボテゴケ3、4回かましただろうか・・・・?
フロントブレーキがないっ!!!!
\(◎△◎;)/
去年と同じパターンだわっ!!!!
いつものかっとび林道、昨年同様ノーブレーキ作戦で走る。
ま、テストじゃないし、遅着しなきゃいいんだもん
時計見ると・・・やばい、ギリギリだ!
リアブレーキだけで死なない速度で林道走る
後ろから音がするので見ると #601けーこちゃん
楽「ブレーキ無いから先行っちゃっていいよー」
けーこ「$%&'0"(-+=/#(0W#+-/-+~~~!&’()0=〜!}」
凸(-_-;) 何叫んでるのかサッパリワカランよ!
道がわからないから先行して欲しい的な感じ(と思う)だったので
時間もギリギリだしブレーキ無いままTC3に向けて先を急ぐ!
ぎゃー!!!トマラナ〜〜〜〜イ!(ノ><)ノ
TCチェックラインで止まりきれず
まさかの早着・・・・
ペナルティ9分になってしまったではないか。
ガックリしながら最大のヤマ場
TC4からの町牧へ・・・・
給水してもらって 叫ぶ
「フロントブレーキが効かないの!握りは普通の感触なのに!!」
KTMサービスの鳥山さんととタカちゃんのパパが
ブレーキレバーとキャリパーに
ドボドボ水をかけてドロを流して、いろいろ見てくれたけど
ブレーキパッドが動く気配がない。
去年は泥詰まりだったのに。。。
むしろ全く当たってない。
レバー部分も水でよく荒い流した
どーにもならん。
上条さんが
「アブナイから行かない方がいいよ、死んじゃうよ・・・」
心配そうに言ってくれた。
問題は後半のちゅるちゅる下りだよな、
前半はほとんど上りだからな。。。。
安易に「死ぬ気で行ってきま〜〜〜す」
↑
おバカはTC4を後に
テストに突入するのでした。
馬糞ストレートを抜け(既に馬糞はワカラナイ)
右にクイッと入るんですけど トマラナイ!!!(◎_◎;)
あぶない あぶない
いや、ほんと、ココで引き返せばヨカッタですよね。まじ。
最初のうちの小手調べのような上り下りは何とかこなし
キャンバーなりに下っていくところ
進入時にブレーキ使えず速度調節が出来ないまま下っていき
自分では『怖い、死んじゃう(꒦ິ⌑꒦ີ)』と思うスピードで下っていくしかなかった。
観客?がスタックマーシャルになっていた坂では数人がリトライを繰り返していた。
一番右だろー?と思ってたら
最初左からこっち来いと言われ、え〜そっちー?と思ってたらやっぱり失敗。
左でもう一回来いって言う観客の人々無視して
一番右の途中から草にツッコミながら登る、というラインで登頂。
登りきってコケたけど、悩んだときはやっぱ自分がイケルと思ったラインが一番だね
轍ぬたぬたでCクラスやBクラスの人達がイゴイゴしているあたりに追いつくと
あの恐ろしいエンジン音が!!!
IAキタ!!
やべー、逃げなきゃ。
端っこの熊笹の中まで寄ってIAの最初のIAのラインを見てた。
忠さん、監督、ユータロー、ユースケ、マサ、コスゲの順だったかしら???(定かでは無い)
「ふーん、あそこは埋まらないのね、で、あそこから登るのか。」
お勉強させて頂き、その通りに進んでいく。
やっぱりIAのラインは楽だ。
我々下々の人間はあえておバカラインにハマり、好き勝手に苦労してるだけなんだよ。
次のIAが来るまですこし間が空いたので自分も進む。
ここら辺は見通しもいいし、向こうからも私が見えてるから
ちゃんと避けて追い抜いてくれるだろう・・・
やべーやべー、動けねー。
焦ってうっかりRブレーキ踏んでキャンバー下に落ちて行く
うえーん
ブレーキ無いよぅ〜
止まらないよぅ〜
支えられないよぅ〜
ずりずり・・・ずりずり・・・
潤ちゃんや拓ちゃん、おー川さんが残念な動物を見る目で
「あ〜あ、がんばって〜」
と声かけて通り過ぎて行った。
倒れたバイク起こそうとしても、Fブレーキが無いと
せっかく起こしたバイクが止まってくれないので漫才のようにステンステン転げ回るだけ
とにかく1速にギア入れて
ナニがナンでも跨がる姿勢まで踏ん張って
ナンとか跨がってリアブレーキ踏む。
もちろん、それだけではバイクは止まっていてくれないので
跨がったらすぐに進み出すしか術がなく・・・・
「ぎゃートーマーラーナーイー!!」
と常に悲鳴を上げながら進むのでした。
さて
そのあとちょっとした複合的な上りが難所となり
人がどんどん溜まってきました。
楽も失敗してバイクがごろーんとなっていたところ
次から次へ、バイクが乗っかってきます。
いいから1台ずつ上げるか引っぱるかしようよ。
Cクラスの見慣れた顔達が揃ってます。
みんなで力を合わせようよ〜
漢、福田雅男がどひゃーっと上がって行くのでした。
コイツ
黒ゼッケン(ナショナルクラス)をバッサバッサと抜き去りながらオンタイム。
一段と♂っぷり上げてます。
何台か引き上げごっこやライン教えたり押し合いしたあと
少し空いたんで楽も行こうとしたら香織ちゃんが振ってきましたw
ブレーキのないままこの後進み続けて
先の森に入るのは自殺行為以外の何物でも無いと判断。
ある程度スタックマーシャルやって人を引き上げてから帰ろう、と決めました。
幸い(?)この上り超えれば恐ろしい下りは残り2〜3個で確か砂利林道と交差する道に出るはずだ・・・
最後の方の見晴らしのよい下りでは
草とか熊笹の中をつっかえながら下って行くようにしていたけど
それでも加速がトマラナイ。
怖くなって斜面の残り1/3位の所でコケて止まる。
そのままバイクのフロントタイヤ引きずってズリズリ引きずり下ろしていると
上から奇声が・・・
「0)$%*="#$%&'+=/*=0)('&$%&!!!!!!」
ああ。。。けーこさんデスね。。。(=_=)
「ブレーキあるんだから普通に降りちゃいなさいよ〜
アタシは止まれないから転かして落っこちてるだけだから気にしないで〜」
「0)$%*="#$%&'+=/*=0)('&$%&!!!!!!」
ダメだ、このヒト、何叫んでるかワカラン(笑)
楽の5mくらい上で連られコケしてましたw
そういや下りの度に叫んでるよ
よっぽど下りが嫌いなんだなぁ・・・
2人でズルズル斜面を引きずっていると
「わ〜〜〜、俺今すごくかっこ悪くない?ねぇ?かっこ悪いよね!」
叫びながら、よろけながらBONSAIの多川さんが滑り落ちていきます。
どんな時にもカッコ良さを追求し続けるその精神、大好きです♡
なんでも無いような所でも
前にヒトがコケてたりすると
"ここはヤバいのか? ヤバいんじゃないか? "という、
精神的ストレスにより身体がこわばってつられてコケちゃったりしちゃうんですよね
すんませんでした。
さて、ココを下りきったら砂利林道に出るまでの下りはあと一つ。
左に折れて下りながら階段みたいのが3段くらいあって
下りきったら小っちゃい沢をボゴッて超えて
一昨年奈美姉さんが15分位埋まってしまった谷地(今年は何ともなかった)所。
(わかる人にしかかワカラナイ説明すぎてスミマセン)
晴れてれば "ぽこんぽこんどーん!"と降りちゃえるのですが、
このコンディションでノーブレーキは自殺行為
だけどFブレーキが抑えられないから降りて押すことも出来ない・・・
ココさえ降りれればもう帰れる!
少しでも轍になっている深い溝を探してそこまでなんとか移動
怪我の無いように・・・意を決して
"ぽこんぽこんどーん!"
\(;∇;)/\(;∇;)/\(;∇;)/\(;∇;)/\(;∇;)/
降りられたー!!!!
砂利林道へ出てスタコラ帰るのでした・・・
ごめん、ブレーキわけがワカラン
自分でなんて出来ない
リタイヤするしかないからフロントブレーキ診て下さい。。。
メカニックのKTM J原田さんにお願いする。
バラしていくと
フロントブレーキが微動だにしなかった原因は
熊笹
熊笹の細い茎?枝?が
ピンポイントでブレーキレバーとアジャスターの間に突き刺さり
カバーも突き抜けシリンダーの大事なスクリュー部分まで達していたため
スクリューに挟まれっぱなしとなり握った力は伝わらず
全く動かなくなったのです。
以上。
続く
だー。。。。
(*_*) マイッタ。
1日で終わっちまった〜〜〜〜い!!!
続く・・・